インストゥルメントパッドに複数のトリガーノートを割り当てる

クラッシュシンバルなどの一部のハードウェアドラムコントローラーインストゥルメントでは、複数のゾーンが使用されます。これらのゾーンでは、種類の異なるアーティキュレーションで演奏するために、別々の MIDI ノートが送られます。ドラムキットのサンプルマッピングで、すべてのアーティキュレーション用に専用のインストゥルメントパッドが設定されている場合、各インストゥルメントパッドに必要なトリガーノートは 1 つだけです。これに対し、アーティキュレーションごとに固有のパッドが用意されていないドラムキットでは、ハードウェアコントローラーの各ゾーンで同じサンプルがトリガーされるように、1 つのインストゥルメントパッドに複数のトリガーノートを割り当てることができます。

手順

  1. インストゥルメントパッドセクションの右下角にある「Use Hardware Controller Mapping」をオンにします。

    これで、別のトリガーノート設定をロード、保存、削除できるようになります。

  2. パッドに追加のトリガーノートを指定するには、以下のいずれかを行ないます。
    • インストゥルメントパッドを右クリックして「Trigger Notes」 > 「Add/Remove Trigger Note」を選択し、サブメニューから追加のノートを選択します。

    • インストゥルメントパッドを右クリックして「Trigger Notes」 > 「Learn Additional Trigger Notes」を選択し、キーボードで追加のノートを発音します。

    各パッドには追加のノートを 3 つまで指定できます。

    割り当てられたトリガーノートは、コンテキストメニューの「Trigger Notes」サブメニューに表示されます。