ノートリピートバリエーション

バリエーションボタンを使用して 8 つの異なるノートリピートバリエーションを設定し、それらを切り替えてノートリピートバリエーションのパフォーマンスにさらなるバリエーションを加えることができます。

バリエーションでは、ノートリピートノートとノートリピートフレーズの両方をトリガーできます。たとえば、音値の異なるリピートを設定し、それらをリアルタイムに切り替えたり、複雑さの異なるフレーズを切り替えたりできます。

パターンパッドとノートリピートバリエーションが同じトリガーノートを共有している場合、パターンパッドが優先されます。

バリエーションボタンのコンテキストメニューのオプションを使用して、ボタン間でバリエーションの設定をコピーできます。

MIDI コントローラーを使用してバリエーションをトリガーする

MIDI コントローラーを使用してバリエーションをトリガーする場合、コントローラー値が 64 を超えるとバリエーションが有効になります。64 より大きい最後のコントローラー値によって再生されるバリエーションが決まります。

バリエーション選択のコントロールには、フェーダーやエンコーダーではなく、「On/Off」ボタンまたはプッシュボタンを使用することをおすすめします。ボタンを押すと値 127 が送信され、放すと値 0 が送信されるようにボタンを設定します。

フェーダーやエンコーダーコントロールでは必要な量のコントロールができないため、バリエーションのトリガーにこれらを使用することはおすすめしません。

ノートリピートバリエーションと拍子への同期

  • 「Sync to Beat」をオンにすると、繰り返されるノートが次に有効な位置から常に始まります。レガート演奏をして 2 つのバリエーションを切り替えた場合、リピートフレーズは再開されず、現在の拍子の位置から続行されます。

  • 「Sync to Beat」をオフにすると、たとえノートがその拍子で発音されなくても、すぐにノートリピートが始まります。フレーズは常に最初から再開されます。