色の反転
Dorico SE で楽譜とページに使用される色を反転できます (初期設定では黒いページに白で楽譜が表示されます)。そのあと、反転したページの色をカスタマイズして、たとえば青い背景に白で楽譜を表示するなどできます。
手順
- [Ctrl]/[command]+[,] を押して「環境設定 (Preferences)」を開きます。
- カテゴリーリストの「カラー (Colors)」をクリックします。
- 「ページのカラー (Page Colors)」セクションで、「楽譜の色を反転 (黒地に白) (Invert colors for music (white on black))」をオンにします。
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以下のいずれかの操作を行なって、反転したページの色を変更します。
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対応するカラープレビューをクリックして開いたダイアログでカラーを選択します。
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対応する数値フィールドにカラーコードを入力します。
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- 「適用 (Apply)」をクリックしてから「閉じる (Close)」をクリックします。
結果
現在のプロジェクトおよびそれ以降に開くすべてのプロジェクトの楽譜とページの色が反転します。楽譜は常に白で表示されますが、ページには反転したページ背景に対して設定した色が使われます。これは、レイアウトの書き出しや印刷を行なった際の色には影響しません。
「楽譜の色を反転 (黒地に白) (Invert colors for music (white on black))」をオフにすると、楽譜とページの色が反転前の設定に戻ります。
ヒント
「リセット (Reset)」 をクリックすると、反転したページの色を出荷時の設定にリセットできます。