重複する音符

この章では「重複する音符」という用語を使用します。同じ譜表にあり以下の条件を満たすときに、二つの音符は重複していると定義します。

  • 2 つの音符が同位置から開始し、異なる音価を持つ場合 (たとえば、全音符と 4 分音符が両方とも小節の最初から開始する場合) などです。

    図: 多声部化機能を使用していない場合と、使用している場合

  • ある音符が継続している間に、別の音符が開始し、重複している場合。たとえば小節の冒頭に 2 分音符があり、2 拍めに 4 分音符がある場合などです。

    図: 多声部化機能を使用していない場合と、使用している場合