インストゥルメントトラックでコードを録音する

MIDI トラックまたはインストゥルメントトラックで、コードパッドでコードをトリガーしてコードを録音できます。

前提

MIDI キーボードを接続および設定し、コードパッドを開いて設定しておきます。また、インストゥルメントトラックまたは MIDI トラックを追加して、VST インストゥルメントを読み込んでおきます。

手順

  1. インストゥルメントトラックで、「録音可能 (Record Enable)」または「モニタリング (Monitor)」をクリックします。
    補足

    「環境設定 (Preferences)」ダイアログの「録音 (Record)」 - 「MIDI」ページで「録音可能トラックで MIDI スルーを許可する (Record-Enable allows MIDI Thru)」をオフにした場合、コードパッドを使用するには「モニタリング (Monitor)」をオンにする必要があります。

  2. トランスポートパネルで、「録音 (Record)」をオンにします。
  3. MIDI キーボードで、コードパッドをトリガーするキーを押します。

結果

トリガーしたコードがトラックに録音されます。ノートイベントは、ピッチに応じて別々の MIDI チャンネルに自動的に割り当てられます。たとえば、ソプラノボイスに対応するノートイベントは MIDI チャンネル 1、アルトは MIDI チャンネル 2、のように割り当てられます。

手順終了後の項目

たとえば、キーエディターのコード編集機能を使用して、録音した MIDI パートを微調整します。また、「MIDI」 > 「パートを分解 (Dissolve Part)」を選択して、録音したコードをピッチ/チャンネルで分解することもできます。