インストゥルメントをフリーズする

処理能力があまり高くないコンピューターを使用している場合、または多くの VST インストゥルメントを読み込んでいる場合、すべてのインストゥルメントをリアルタイムに再生できないことがあります。このような場合、インストゥルメントをフリーズできます。

手順

  1. インストゥルメントトラックを選択して、インスペクターの一番上のセクションを開きます。
  2. 「インストゥルメントチャンネルをフリーズ (Freeze Instrument Channel)」をクリックします。
  3. 「チャンネルのフリーズオプション (Freeze Channel Options)」ダイアログで変更を行ないます。
  4. 「OK」をクリックします。

結果

  • インストゥルメントの出力がオーディオファイルに書き出されます。再生されるサウンドはフリーズ前と変わりません。

  • CPU への負荷が軽減されます。

  • 「インストゥルメントチャンネルをフリーズ (Freeze Instrument Channel)」ボタンが点灯します。

  • トラックコントロールがグレー表示になります。

  • MIDI パートはロックされます。

  • レベルとパン、EQ 設定とエフェクト Send は引き続き調節できます。

補足

オーディオファイルは、次の場所の「フリーズ (Freeze)」フォルダーに保存されます。

  • Windows: プロジェクトフォルダー内

  • macOS: ユーザー/ドキュメント (User/Documents)

手順終了後の項目

トラックのフリーズを解除するには、「フリーズ (Freeze)」を再度クリックします。