「グリッドの間隔 (Grid Type)」メニュー

イベントディスプレイのグリッドとスナップの解像度を決定する、グリッドの間隔を指定できます。

補足

この設定は「スナップのタイプ (Snap Type)」がいずれかのグリッドオプションに設定されている場合のみ効力を発揮します。

  • 「グリッドの間隔 (Grid Type)」ポップアップメニューを開くには、ツールバーの「グリッドの間隔 (Grid Type)」 をクリックします。

表示形式として「小節/拍 (Bars+Beats)」を選択した場合、以下のグリッドタイプを使用できます。

小節 (Bar)

グリッドとスナップの間隔を小節単位に設定します。

拍 (Beat)

グリッドとスナップの間隔を拍単位に設定します。

クオンタイズ値 (Use Quantize)

グリッドとスナップの間隔を、「クオンタイズプリセット (Quantize Presets)」ポップアップメニューで有効にした値に設定します。

ズームに適応 (Adapt to Zoom)

グリッドとスナップの間隔が、水平方向のズーム倍率に適応するように設定します。イベントディスプレイでズーム倍率を上げるほど、間隔も広がります。高いズーム倍率ではスナップの間隔が 64 分音符単位まで広がり、低いズームレベルではスナップの間隔が小節単位になります。

補足

「ズームに適応 (Adapt to Zoom)」は、ルーラーの表示形式が「小節/拍 (Bars+Beats)」に設定されている場合のみ使用できます。

補足

「キーボードショートカット (Key Commands)」ダイアログの「編集 (Edit)」カテゴリーで、グリッドタイプにキーボードショートカットを割り当てることができます。

表示形式として「秒 (Seconds)」を選択した場合、以下のグリッドタイプを使用できます。

1ms

グリッドとスナップの間隔を 1 ミリ秒に設定します。

10 ms

グリッドとスナップの間隔を 10 ミリ秒に設定します。

100 ms

グリッドとスナップの間隔を 100  ミリ秒に設定します。

1000 ms

グリッドとスナップの間隔を 1000 ミリ秒に設定します。

表示形式として「タイムコード (Timecode)」を選択した場合、以下のグリッドタイプを使用できます。

サブフレーム (Subframe)

グリッドとスナップの間隔を 1 サブフレームに設定します。

1/4 フレーム (1/4 frame)

グリッドとスナップの間隔を 1/4 フレームに設定します。

1/2 フレーム (1/2 frame)

グリッドとスナップの間隔を 1/2 フレームに設定します。

1 フレーム (1 frame)

グリッドとスナップの間隔を 1 フレームに設定します。

2 フレーム (2 frames)

グリッドとスナップの間隔を 2 フレームに設定します。

1 秒 (1 second)

グリッドとスナップの間隔を 1 秒に設定します。

補足

表示形式としてこれを選択し、「環境設定 (Preferences)」ダイアログの「トランスポート (Transport)」ページで「タイムコードのサブフレームを表示 (Show Timecode Subframes)」を有効にした場合、フレームにはサブフレームも表示されます。1 フレームあたり 80 のサブフレームがあります。

表示形式として「サンプル数 (Samples)」を選択した場合、以下のグリッドタイプを使用できます。

1 サンプル (1 sample)

グリッドとスナップの間隔を 1 サンプルに設定します。

10 サンプル (10 sample)

グリッドとスナップの間隔を 10 サンプルに設定します。

100 サンプル (100 sample)

グリッドとスナップの間隔を 100 サンプルに設定します。

44100 サンプル (44100 sample)

グリッドとスナップの間隔を 44100 サンプルに設定します。