「MIDI ポートの設定 (MIDI Port Setup)」ページ

「スタジオ設定 (Studio Setup)」ダイアログの「MIDI ポートの設定 (MIDI Port Setup)」ページに、接続された MIDI デバイスが表示され、各デバイスのポートを設定できます。

  • 「MIDI ポートの設定 (MIDI Port Setup)」ページを開くには、「スタジオ (Studio)」 > 「スタジオ設定 (Studio Setup)」を選択し、「デバイス (Devices)」リストから「MIDI ポートの設定 (MIDI Port Setup)」を選択します。

以下のコラムが表示されます。

デバイス (Device)

接続された MIDI デバイスです。

I/O

ポートの入出力状態です。

ポートシステム名 (Port System Name)

ポートのシステム名です。

表示名 (Show As)

ポートの名前を変更できます。ポートの名前は「インプットのルーティング (Input Routing)」および「アウトプットのルーティング (Output Routing)」ポップアップメニューで使用されます。

表示 (Visible)

MIDI ポートの表示/非表示を切り替えることができます。

状況 (State)

MIDI ポートの状態です。

「All MIDI Inputs」に含める (In 'All MIDI Inputs')

すべての MIDI 入力から MIDI データを録音できます。

補足

リモートコントロールデバイスを使用する場合は、このオプションをオフにします。

状況 (State)

MIDI ポートの状態です。

モニタリング (Monitor)

入出力される MIDI イベントをモニタリングできる「入力モニター (Input Monitor)」/「出力モニター (Output Monitor)」ウィンドウを開きます。

使用方法 (Usage)

MIDI コントローラーを接続してプロジェクトウィンドウの下ゾーンの「MIDI Remote」タブで使用すると、接続したコントローラーの名前が対応するポートの「使用方法 (Usage)」コラムに表示されます。これらのポートはリモートコントロールにのみ使用されます。

以下のオプションを使用できます。

"Windows MIDI" 入力にシステムのタイムスタンプを使用 (Use System Timestamp for 'Windows MIDI' Inputs)

ノートがシフトされるなど、タイミングの問題が繰り返し発生する場合は、このオプションをオンにします。オンにすると、システムのタイムスタンプが基準の時間として使用されます。

デバイス 'DirectMusic' を使用 (Use Device 'DirectMusic')

デバイスに DirectMusic デバイスドライバーを使用しない場合、このオプションはオフにできます。これにより、システムのパフォーマンスが向上します。

"DirectMusic" 入力にシステムのタイムスタンプを使用 (Use System Timestamp for 'DirectMusic' Inputs)

ノートがシフトされるなど、タイミングの問題が繰り返し発生する場合は、このオプションをオンにします。オンにすると、システムのタイムスタンプが基準の時間として使用されます。

デバイス 'WinRT MIDI' を使用 (Use Device 'WinRT MIDI')

WindowsRuntime MIDI APIWinRT MIDI を有効にします。これにより、Windows の Bluetooth MIDI がネイティブでサポートされ、プラグアンドプレイ機能が改善し、複数の同じデバイスをより適切に扱えるようになります。

Bluetooth MIDI やプラグアンドプレイに問題がある場合は、「デバイス 'WinRT MIDI' を使用 (Use Device 'WinRT MIDI')」をオフにして、Bluetooth MIDI デバイスを接続しなおし、「デバイス 'WinRT MIDI' を使用 (Use Device 'WinRT MIDI')」を再びオンにします。

"WinRT MIDI" 入力にシステムのタイムスタンプを使用 (Use System Timestamp for 'WinRT MIDI' Inputs)

ノートがシフトされるなど、タイミングの問題が繰り返し発生する場合は、このオプションをオンにします。オンにすると、システムのタイムスタンプが基準の時間として使用されます。

このページの下部には、以下のオプションがあります。

リセット (Reset)

すべてのポートを表示してデフォルトのポート名に戻すことができます。

適用 (Apply)

このページの設定を適用します。