ベロシティーイベントの編集

各ノートイベントにはベロシティーイベントが自動的に追加されます。これらのイベントのべロシティー値は編集できます。

前提

コントローラーレーンを追加し、ベロシティーイベントを表示するように設定しておきます。いくつかのノートにべロシティーイベントを追加しておきます。

手順

  1. 必要に応じて、ツールバーの「試聴モード (Acoustic Feedback)」をオンにします。

    こうしておくと、ベロシティーを調節したときにノートが再生され変更結果を試聴できます。

  2. 以下のいずれかの操作を行ないます。

    • ツールバーでオブジェクトの選択ツールか鉛筆ツールを選択し、コントローラーディスプレイのべロシティーバーをクリックします。

    • ツールバーでオブジェクトの選択ツールを選択し、[Alt] を押しながらコントローラーディスプレイのべロシティーバーをクリックして選択します。情報ラインの「ベロシティー (Velocity)」の値を変更します。

    • ツールバーでラインツールを選択し、ベロシティーディスプレイでドラッグして複数のノートのベロシティー値を変更します。

    プロジェクトカーソル位置のベロシティー値が「コントローラーの選択と機能 (Controller Selection and Functions)」ポップアップメニューの下に表示されます。

    補足

    同じ位置に複数のノートがある場合、ベロシティーバーはノートの数だけ重なっています。1 つのノートだけベロシティー値を編集するには、ノートディスプレイでそのノートを選択します。ノートが選択されていない場合は、すべてのベロシティーイベントに同じベロシティー値が適用されます。

結果

編集に応じてベロシティー値が変更されます。