マーカーの読み込みと書き出し

マーカーをさまざまな出力形式に書き出したり、XML ファイルを使用して読み込んだりできます。

書き出すマーカーファイルには以下の情報を含めることができます。

  • マーカーの種類

  • マーカー名

  • リージョンの長さ

  • コメント

  • マーカーを含むファイルのサンプリングレート

  • サンプル内の各マーカーの位置

  • タイムライン上の各マーカーの位置

マーカーの種類は Unicode で保存されます。

読み込むマーカーのサンプリングレートが異なる場合、マーカーには新しいサンプリングレートが自動的に適用されます。

マーカーを読み込むには、マーカーの書き出し時に作成されたファイルとして XML ファイルがフォーマットされている必要があります。テキストエディターやスクリプトを使用してカスタムマーカーファイルを作成する場合は、書き出したマーカーファイルを参照として使用します。マーカーファイルには、少なくともマーカーの位置がサンプル位置単位で含まれている必要があります。

XML マーカーファイルを一括処理に読み込んで、マーカー構造を複数のファイルに適用することもできます。

補足

オーディオエディターでは、オーディオファイルの終了位置より後ろにあるマーカーは読み込まれません。