テキストファイルによるリージョン位置の指定
テキストファイルに保存されたリージョン記述に従ってオーディオファイルを分割できます。
各リージョンの名前、開始位置、および終了位置 (またはリージョンの長さ) を記載する必要があります。テキストファイルは、分割しようとするオーディオファイルと同じフォルダーに入れてください。そのテキストファイルはオーディオファイルと同じ名前で、WaveLab Proダイアログで設定した拡張子を備えている必要があります (txt、xmlなど)。
4 つのタグを使用してリージョンを指定できます。
リージョン名 (Region name)
開始 (Start)
終了 (End)
長さ (Length)
これらのタグは「自動分割 (Auto Split)」ダイアログでカスタマイズできます。テキストファイルでは、「End」または「Length」パラメーターのいずれかを指定する必要があります。
各パラメーターは、別々のテキスト行に指定してください。
時間の値はサンプル数またはタイムコード形式で設定する必要があります。
時間:分:秒:サンプル数
3 つのテキスト形式を使用できます。
タグ = 値: タグ名、イコール記号、値の順に記述します。
タグタブ記号値 ("Tag" Tabulation "Value"): タグ名、タブ記号、値の順に記述します。
XML 形式 (XML Style): < と > で囲んだタグ名、値、</ と > で囲んだタグ名の順に記述します。
テキストファイルは UTF-8 形式にする必要があります。