マルチチャンネル構成

オーディオモンタージュごとに、使用するチャンネルの数を設定できます。

マルチチャンネル操作に使用できる動作モードは 2 つです。

  • 「マルチチャンネル (DVD-Audio 互換) (Multichannel (DVD-Audio Compatible))」モードでは、サラウンドモードで、トラックを 1 つまたは複数のサラウンド出力チャンネル (左/右フロント、中央など) にルーティングできます。最大 6 つのサラウンドチャンネルを割り当てることができます。

  • 「マルチチャンネル (フリー) (Multichannel (Free Configuration))」モードでは、WaveLab Pro の 8 つの出力チャンネル名を参照します。トラックチャンネルは、使用できる 8 つの出力チャンネルのうち、1 つ (モノラルトラック) または 2 つ (ステレオトラック) にルーティングできます。

選択する構成は、次のような要素によって変わります。

  • オーディオカードで使用できる出力の数。オーディオカードで使用できる出力数が 4 つの場合、サラウンドフォーマットで使用できるチャンネルは 4 つ以下です。

  • オーディオモンタージュをサラウンドフォーマットにミックスするかどうか。サラウンドフォーマットにミックスしない場合は、「ステレオ」モードまたは「8 チャンネル」モードを選択します。

  • 最終的なサラウンドミックスの用途。たとえば、5.1 サラウンド設定互換のミックスにしたい場合は、「6 チャンネル (6 Channels)」モードを選択します。

すべてのマルチチャンネル構成 (フリー構成モードを除く) ではサラウンドフォーマットを使用でき、WaveLab Pro でサラウンドチャンネルに内部的に割り当てられます。つまり、チャンネルはマスターセクションを経由してオーディオカードに送られます。