マウスゾーン

オーディオモンタージュでは、マウスでクリックしたり、ドラッグしたりしてクリップの基本的な編集を行ないます。マウスでドラッグしたときの結果は、クリップのどこをクリックしたかで異なります。クリップにある各領域をマウスゾーンといいます。

デフォルトでは、マウスゾーンには以下の基本的な機能があります。

クリップの最上部

  • ドラッグしてクリップをコピー

  • ダブルクリックしてソースファイルを表示

  • ダブルクリックするか [S] を押してカーソル位置でクリップを分割

クリップの上側

  • 範囲を選択

  • 右クリックして、「クリップの選択範囲 (Clip Selected Range)」メニューを表示

クリップの下側

  • ドラッグしてクリップを移動

  • 右クリックして、「アクティブクリップ (Active Clip)」メニューを表示

クリップの側辺

  • 側辺をドラッグしてクリップのサイズを変更 (オーディオソースは固定)

  • [Ctrl]/[command] を押しながらクリップの左右いずれかの側辺をドラッグして、サイズを変更 (オーディオも移動)

クリップ名

  • ダブルクリックしてクリップの名前を変更

マウスゾーン上でマウスポインターを移動すると、左下の情報ラインに対応する動作が表示されます。