Compressor

「Compressor」モジュールを使用すると、2 つの周波数帯域に信号を分割できます。それぞれの周波数帯域で、レベル、周波数帯域幅、およびコンプレッサー特性を指定できます。

各帯域の設定

オン/オフ

各セクションをオン/オフにします。

Solo Band

対応する周波数帯域をソロにします。

バンド数の追加/削除

バンド数を追加/削除します。

Standard

なめらかなコンプレッションエフェクトを作成します。

THRESH (-60 ~ 0dB)

信号レベルが設定したスレッショルドを上回るとコンプレッサーがトリガーされます。

ATT (0.1 ~ 100ms)

コンプレッサーが反応する速さを決定します。アタックタイムが長いと、信号の最初の部分で、処理されずに通過する信号の量が多くなります。

REL (10 ~ 1000ms)

ゲインが元のレベルに戻るまでにかかる時間を設定します。「Auto Release」をオンにすると、プラグインによってオーディオ素材に適したリリース設定が検出されます。

Ratio

設定したスレッショルドを超える信号に対するゲインの減衰量を設定します。

Mix

ドライ信号とウェット信号のレベルバランスを設定します。

コンプレッサーカーブディスプレイ

「THRESH」および「Ratio」パラメーター設定に基づいた形のコンプレッサーカーブがグラフィック表示されます。

Output

出力ゲインを設定します。

Tube

Tube Compressor は、チューブシミュレーションが統合された多機能コンプレッサーです。なめらかで温かみのあるコンプレッションエフェクトを生成できます。

Input

「Output」設定との組み合わせにより、圧縮量を設定します。入力ゲイン設定を上げて出力ゲイン設定を下げると、圧縮幅が大きくなります。

ATT (0.1 ~ 100ms)

コンプレッサーが反応する速さを決定します。アタックタイムが長いと、信号の最初の部分で、処理されずに通過する信号の量が多くなります。

REL (10 ~ 1000ms)

ゲインが元のレベルに戻るまでにかかる時間を設定します。「Auto Release」をオンにすると、プラグインによってオーディオに最適なリリース設定が検出されます。

Drive

チューブのサチュレーションの量をコントロールします。

Mix

ドライ信号とウェット信号のレベルバランスを設定します。

Output

出力ゲインを設定します。