レンダリング

マスターセクション「実行 (Render)」をクリックしてエフェクトをレンダリングすると、エフェクトはファイルに永続的に書き込まれます。再生時にリアルタイムですべての処理を実行する場合と異なり、オーディオ出力をディスク上のファイルに保存できます。

マスターセクションからの出力をディスク上のファイルに書き込むことで、マスターセクションの処理をオーディオファイルに適用したり、オーディオモンタージュをオーディオファイルにミキシングしたりできます。

レンダリングにはいくつかの使用方法があります。

  • 完成したオーディオモンタージュをオーディオファイルにミックスダウンする。

  • マスターセクションのエフェクト、ディザリング、およびその他の設定を適用し、ファイルを処理して新しいオーディオファイルに保存する。新しいオーディオファイルの形式を選択できるため、たとえば、エフェクトを追加して MP3 ファイルを作成したりできます。

  • オーディオファイルの一部または複数の箇所を、直接レンダリングするか新しいファイルにレンダリングする。