ループの調節

基本的なループでは、切り換わりのポイントでクリックが発生したり音色が急に変化したりすることがあります。こういったループを調節することで、なめらかなループを作成できます。「ループ調整 (Loop Tweaker)」ダイアログでは、既存のループ範囲が適切にループするように調節したり、ループの作成に適していない素材からループを作成したりできます。

2 つのループマーカーの間の範囲を読み取って、ループポイントを自動的に検出できます。ループポイント設定時の精度は、パラメーターを指定して決定できます。

ループポイントの自動検出がうまくいかない場合は、ループの開始位置と終了位置周辺の波形範囲をクロスフェードすることで、なめらかなループが作成されるように波形を処理できます。