トラック、クリップ、およびモンタージュ出力へのエフェクトの適用
オーディオモンタージュの個別のクリップ、トラック、または出力に VST エフェクトプラグインを追加できます。クリップエフェクトは個別のクリップのみ、トラックエフェクトはトラック上のすべてのクリップ、モンタージュ出力はオーディオモンタージュ全体に影響します。
オーディオモンタージュでは、VST 2 および VST 3 プラグインを使用できます。各クリップ、トラックおよびモンタージュ出力は、最大 8 つの VST エフェクトプラグインを使用して個別に処理できます。
エフェクトは以下のように設定できます。
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インサートエフェクトとして。オーディオ全体がエフェクトで処理されます。
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センドエフェクト (スプリットモード) として (クリップエフェクトおよび特定の VST 2 プラグインのみ)。未処理のサウンド間のバランスおよびエフェクトのセンドレベルを、エフェクトのエンベロープカーブによって制御できます。
クリップ名の前にあるアイコンは、クリップにエフェクトが適用されていることを示します。
クリップ名にマウスポインターを合わせると、クリップに使用されているエフェクトが表示されます。
補足
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クリップの現在の再生位置でアクティブなエフェクトのみが、CPU 負荷に影響します。トラックおよびモンタージュ出力のエフェクトは常にアクティブです。
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オーディオモンタージュをコピーまたは開いてから初めて再生する場合、すべてのエフェクトがメモリーに読み込まれます。多くのエフェクトを使用している場合、再生が始まる前に、短い無音部分が発生することがあります。
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トラックに使用するエフェクトは、オーディオトラックがモノラルの場合でも、ステレオオーディオに対応している必要があります。