プラグイン機能セクション

プラグイン機能セクションでは、さまざまなページやレイヤー間を切り替えたり、グローバル設定やグローバル機能を適用したり、プラグインの詳細な情報を取得したりできます。

プラグインロゴ

プラグインのバージョンやビルド番号に関する情報を表示するには、プラグインロゴをクリックします。ロゴをクリックすると、バージョン情報画面が開きます。バージョン情報画面を閉じるには、その画面をクリックするか、コンピューターのキーボードの [Esc] を押します。

プログラムローダー
  • プログラムをロードするには、プログラムローダーをクリックし、「Load Program」ダイアログでプログラムを選択してダブルクリックします。

  • 前または次のプログラムをロードするには、左右の矢印ボタンを使用します。

  • 現在のプログラムを保存するには、「Save」をクリックします。

Import/Export Presets
  • 「Import Presets」を使用すると、プリセットをインポートできます。

  • 「Export Preset」を使用すると、指定した保存先フォルダーにサンプルと一緒にプリセットをエクスポートできます。参照されているサンプルは、既存のフォルダー構造を維持したまま保存先フォルダーのサブフォルダーにコピーされます。

  • 「Batch Export Presets」を使用すると、複数のプリセットをサンプルと一緒に元のフォルダーから保存先フォルダーにエクスポートできます。これにより、たとえばシステム間でプリセットを簡単に交換できます。元のフォルダーから保存先フォルダーへすべてのプリセットがコピーされます。参照されているサンプルは、既存のフォルダー構造を維持したまま保存先フォルダーのサブフォルダーにコピーされます。

レイヤーボタン

レイヤー A と B 間を切り替えたり、レイヤーをオンにしたりします。

  • レイヤーを選択するには、「Show Layer」ボタンをクリックします。

  • レイヤーをオンにするには、「Show Layer」ボタンの右上にある「Layer On/Off」をクリックします。

ページボタン

選択しているレイヤーの「Synth」「Arp」、および「FX」ページ間を切り替えられます。

機能

「Functions」ポップアップメニューを開くには、ページボタンの隣にある「Functions」ボタンをクリックします。

  • 「Copy Layer」は、現在のレイヤー設定をコピーします。

    レイヤーのアルペジエーターとエフェクト設定は含まれますが、レイヤーの一部ではないグローバルリバーブエフェクトは含まれません。

  • 「Paste to Layer」で別のレイヤーにコピーしたレイヤー設定を貼り付けられます。

    補足

    レイヤーのコピーは、プログラム間や別のプラグインインスタンス間でも行なえます。

  • Init Layer

    現在のレイヤーをデフォルト設定にリセットします。

Switch Off All Arpeggiators

このボタンをオンにすると、両方のアルペジエーターがバイパスされます。

Lock Arpeggiators

このボタンをオンにすると、両方のアルペジエーターがロックされるため、別のプログラムをロードしてもアルペジエーターの設定が影響されません。これにより、特定のアルペジオでさまざまなサウンドを試せます。

Options

「Options」ボタンをクリックして「Options」ポップアップメニューを開きます。

  • Show Tooltips

    ツールチップを有効または無効にします。

  • Show Value Tooltips

    値フィールドがないコントロールに値ツールチップを追加表示します。値ツールチップはコントロール使用時に表示されます。

  • 「Polyphonic Key Mode」をオンにすると、同じノートに対して複数のノートオンメッセージが同時に有効になります。これにより、同じノートを異なるパラメーターの値で複数回トリガーし、各ノートイベントを別々に終了できます。

  • 「High DPI Mode」をオンにした場合、高解像度 (4K (UHD)、5K など) のモニターで 150% 以上に拡大してプラグインを表示すると、高解像度のビットマップが使用されます。これによって、高解像度ディスプレイ上で画像がより鮮明に表示されます。

    補足

    Windows は、現在は 100% の倍数の拡大率のみサポートしています。たとえば、 の表示を 150% に拡大すると、使用される拡大率は 200% になります。

    「High DPI Mode」は、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせによっては互換性がない場合があります。ご使用の環境で表示の問題が発生している場合は、「High DPI Mode」をオフにしてみてください。

  • 「High DPI Mode」をオフにすると、デフォルトのモニター解像度が使用されます。

  • Reset MIDI Controller to Factory Default

    MIDI コントローラーの割り当てを初期状態に戻します。

  • Save MIDI Controller as Default

    現在の MIDI コントローラーの割り当てをデフォルトとして保存します。新しいプラグインインスタンスを追加する場合、新しいデフォルト設定を使用します。

Steinberg ロゴ

Steinberg ロゴをクリックすると、ソフトウェアのアップデートやトラブルシューティングに関する情報が掲載された Steinberg 社の Web サイトのリンクを含むポップアップメニューが表示されます。