タイムストレッチに LFO 3 を使用する

このチュートリアルでは、LFO 3 を使用して曲のテンポにループを同期させます。この操作にはスペクトラルオシレーターまたはグレインオシレーターを使用できます。

手順

  1. ⁠「Init」⁠プリセットをロードします。
  2. 「Synth」ページで、使用するオシレーターを選択します (グレインまたはスペクトラル)。
  3. ⁠「Padshop Factory/05 Musical Fx」⁠フォルダーから⁠「Andank」⁠サンプルをロードします。

    このフォルダー内の別のサンプルを使用することもできます。

  4. 「Position」を +50% に、「Speed」 を 0% に設定します。
  5. グレインオシレーターを使用する場合は、「Number」を 2、「Duration」を 10、「Duration Key Follow」を 0% に設定します。
  6. LFO 3 でモジュレーションアイコンを「Position」パラメーターにドラッグします。
    • グレインオシレーターの場合は、LFO 3 がモジュレーションマトリクスの「Grain Position」に割り当てられます。

    • スペクトラルオシレーターの場合は、LFO 3 がモジュレーションマトリクスの「Spectral Position」に割り当てられます。

  7. LFO 3 で、「Waveform」として「Saw」を選択し、「Shape」を 100% に設定します。
  8. 「Retrigger」「On」に、「Sync Mode」「Tempo」に、「Rate」を「4/4」に設定します。
  9. 必要に応じて、「Padshop Factory/05 Musical Fx」フォルダーの別のサンプルを試してみましょう。

結果

ノートを発音してホストのテンポを変更すると、ループが追従します。

ヒント

⁠Init Time Stretch⁠プリセットは、グレインオシレーターとスペクトラルオシレーターに上記の設定を使用します。このプリセットを使用すると、グレインオシレーターとスペクトラルオシレーターを自由に切り替えてどのように聴こえるかを確認できます。

⁠Trigger Point⁠プリセットは、スペクトラルオシレーターを使用する、既成のサウンドです。これをグレインオシレーターに切り替えることもできます。