座標ライン

プロジェクトウィンドウやエディター内で移動や分割などのマウス操作を行なう際、座標位置を示すラインが表示されます。この機能は特に、大規模なプロジェクトで作業する際に役立ちます。

  • 座標ラインの表示設定は、「環境設定 (Preferences)」ダイアログの「編集操作 (Editing)」 - 「ツール (Tools)」ページで行なえます。

    ラインやマスクのカラー、マスクラインの幅、ラインを点線にするかどうかを必要に応じて設定してください。

座標ラインの表示動作は以下のとおりです。

  • オブジェクトの選択ツールまたはそのサブツールが選択されている場合、パートやイベントの移動/コピーを行なったり、イベントのトリムハンドルを移動させたりすると、座標ラインが表示されます。

    図: イベントを移動する際の座標ライン

  • オブジェクトの選択ツールや分割ツールなど、座標ラインが役立つツールが選択されている場合、マウスポインターがイベントディスプレイ内に入ると、座標ラインが表示されます。

  • 座標情報の必要ない編集ツールを選択しても座標ラインは表示されません。たとえば、ミュートツールの場合、希望するイベントを直接クリックすればミュートできるため、ラインは必要ありません。

補足

キーエディタードラムエディター、またはオーディオパートエディタープロジェクトウィンドウの下ゾーンで開いており、「プロジェクトと下ゾーンのカーソルをリンク (Link Project and Lower Zone Cursors)」がオンになっている場合、座標ラインが下ゾーンのエディターとプロジェクトウィンドウに表示されます。