ビデオ追従編集モードを使用 (Use Video Follows Edit Mode)

「ビデオ追従編集モードを使用 (Use Video Follows Edit Mode)」では、ビデオ表示で変化を視覚的に逐一確認しながらオーディオを編集できます。

「トランスポート (Transport)」メニューで「ビデオ追従編集モードを使用 (Use Video Follows Edit Mode)」をオンにすれば、プロジェクトカーソルおよびビデオが編集位置に自動的に移動します。これにより、ビデオのどこで編集を行なっているかを即座に確認することができます。プロジェクトが停止モードの場合、プロジェクトカーソルはタイムラインにのみ表示されます。

ビデオディスプレイでは、以下の操作に対する視覚的フィードバックを得られます。

  • 範囲の選択

  • オーディオの編集

  • オーディオイベントの移動

  • オーディオイベントまたは選択範囲の微調整

  • オーディオイベントまたは選択範囲のサイズ変更

  • タイムワープツールの使用

  • オーディオのフェードハンドルの調整

補足

「ビデオ追従編集モードを使用 (Use Video Follows Edit Mode)」は、オーディオイベントのスナップポイントを使用します。スナップポイントを調整すると、イベントの途中にあるオーディオ位置に合わせることができます。

車がスリップして停車するサウンドを映像に合わせる場合は、スリップ音の終わりとビデオで車が停車する位置を合わせることで簡単に行なえます。しかし、スリップ音の後に車がフレームに入ってくると、音をそろえるのが非常に難しい場合があります。この場合、スリップ音の終わりにスナップポイントを移動し、「ビデオ追従編集モードを使用 (Use Video Follows Edit Mode)」をオンにして、画面上の車の停車にそのポイントを合わせます。