9 ピンの自動編集機能

VTR など、ほとんどの 9 ピンデバイスでは、オーディオトラック上で非常に正確なパンチイン/アウトを行なえます。このパンチ操作はビデオフレームに基づいて行なわれ、タイムコードを使ってプログラムされます。このタイプの録音を「自動編集 (Auto Edit)」と呼びます。

  • 9 ピンデバイスパネルを開くには、「スタジオ (Studio)」 > 「その他のオプション (More Options)」 > 「9-Pin Device」を選択します。

Nuendo の自動パンチ機能を使うと、9 ピンコントロール経由で VTR の「自動編集 (Auto Edit)」機能を実行できます。プロジェクトウィンドウ内で、「自動編集 (Auto Edit)」のパンチイン/アウトを行なう位置に左右のロケーターをセットします。Nuendo「同期 (Sync)」モードのときに 9 ピンデバイス (9-Pin Device) パネルの「自動編集 (Auto Edit)」ボタンをクリックすると、パンチインが自動的に実行されます。

補足

「自動編集 (Auto Edit)」はタイムコードのフレーム上でのみ実行できます。ビデオフレームの間にある位置でパンチイン/アウトを行なうことはできません。

重要

9 ピンデバイス (9-Pin Device) パネルを使って外部デバイスを制御するには、「Online」をオンにして、ターゲットのトラックを録音待機状態 (アーミング状態) にします。