Dolby Atmos® ベッドミキシング用チャンネルのルーティング

7.1.2 Dolby Atmos オーディオベッドのミキシングを行なうには、7.1.2 出力バスに信号をルーティングする必要があります。

Dolby Atmos オーディオベッドのミキシングを行なう場合、以下が適用されます。

  • 7.1.2 出力バスまたはグループチャンネルにソースチャンネルをルーティングする必要があります。

    Dolby Atmos ミックス用のルーティングを正しく行なうために、お使いのオーディオインターフェースの最初の 10 個のデバイスポートを 7.1.2 出力バスにルーティングすることをおすすめします。デバイスポートは「オーディオコネクション (Audio Connections)」ウィンドウで選択できます。

    重要

    Nuendo では、サラウンドバスとサイドバスの順序が、Dolby のサイドサラウンドバス (Lss、Rss) とサラウンドリアバス (Lsr、Rsr) の仕様と異なります。Dolby Atmos Renderer の仕様を満たすには、サラウンドバスとサイドバスのデバイスポートを入れ替える必要があります。

  • モノラルチャンネル、ステレオチャンネル、2D サラウンドチャンネルを 7.1.2 バスまたはグループチャンネルにルーティングできます。7.1.2 チャンネルを 7.1.2 またはその他の 3D チャンネル構成のバスまたはグループチャンネルにルーティングした場合、パンニングには MixConvert V6 が使用されます。

  • 3D バスまたはグループチャンネルで使用するプラグインは、対応するチャンネル数をサポートしている必要があります。