Wave 64 ファイル

Wave 64 は、Sonic Foundry 社によって開発された独自の形式です。Wave 64 ファイルの拡張子は .w64 です。

補足

Wave 64 ファイルは、ファイルのサイズが 2GB を超える長時間の録音に適しています。Wave 64 ファイルの品質は標準 Wave ファイルと同等です。

Broadcast Wave チャンクを挿入 (Insert Broadcast Wave Chunk)

Broadcast Wave 形式に付加的なファイル情報を埋め込みできるようにします。

補足

このオプションをオンにすると、Broadcast Wave ファイルが作成されます。アプリケーションによっては、このファイルを扱えないものもあります。他のアプリケーションでファイルの使用に問題が発生した場合は、「Broadcast Wave チャンクを挿入 (Insert Broadcast Wave Chunk)」をオフにしてファイルを再度書き出してください。

Broadcast Wave ファイルには、EBU R 128 に準拠するラウドネスメタデータが含まれます。これは MediaBay「属性インスペクター (Attributes Inspector)」に表示されます。

iXML チャンクを挿入 (Insert iXML Chunk)

プロジェクト名、作成者、フレームレートなどのプロジェクト関連の付加的な情報を追加します。

テンポ設定を挿入 (Insert Tempo Definition)

このオプションは、「iXML チャンクを挿入 (Insert iXML Chunk)」がオンの場合にのみ使用できます。テンポトラックまたはサンプルエディター「定義 (Definition)」セクションのテンポ情報を、書き出すファイルの iXML チャンクに含めることができます。

統合ラウドネスにノーマライズ (Normalize to Integrated Loudness)

右側のフィールドに指定した統合ラウドネス値にオーディオをノーマライズします。

Broadcast Wave チャンクを設定 (Set up Broadcast Wave Chunk)

情報を入力するための「Broadcast Wave Chunk」ダイアログが開きます。

統合ラウドネスリファレンス (Integrated Loudness Reference)

オーディオのノーマライズの統合ラウドネス値を設定します。

最大トゥルーピーク値 (Max. True Peak value)

オーディオのノーマライズの最大トゥルーピーク値を設定します。