ビデオカット検出パネル
「ビデオカット検出パネル (Video Cut Detection Panel)」では、検出結果のプレビューと調整に加え、ビデオカットの位置にポジションマーカーまたはサイクルマーカーを追加するための設定を行なえます。
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「ビデオカット検出パネル (Video Cut Detection Panel)」を開くには、 を選択します。
「ビデオ分析 (Video Analysis)」セクション
- ビデオを分析 (Analyze Video)
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選択したビデオファイルまたは選択範囲の分析処理を開始します。
- 感度 (Sensitivity)
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ビデオの分析後に表示するビデオカットの数を増減します。値を大きくするほど表示されるビデオカットが増えます。この設定は、ビデオ素材の要件に従って調整します。
補足50 % の値から始めることをおすすめします。ほとんどの場合はこの値で良好な結果が得られます。
- ビデオカット数 (Number of Video Cuts)
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分析したビデオで検出されたカットの数が表示されます。この値は現在の「感度 (Sensitivity)」の設定によって変化します。
「分析結果 (Analysis Result)」セクション
- トランスポート開始 (Transport Start)
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再生を開始します。
- トランスポート停止 (Transport Stop)
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再生を停止します。
- 前のカットへ移動 (Locate Previous Cut)
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プロジェクトカーソルを前のビデオカットに移動します。
- 次のカットへ移動 (Locate Next Cut)
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プロジェクトカーソルを次のビデオカットに移動します。
- カーソルを -1 フレーム微調整 (Nudge Cursor - 1 Frame)
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プロジェクトカーソルの位置を 1 フレーム戻します。
- カーソルを +1 フレーム微調整 (Nudge Cursor + 1 Frame)
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プロジェクトカーソルの位置を 1 フレーム進めます。
- カット位置のプレビューディスプレイ
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検出されたビデオカットの位置とプロジェクトカーソルの位置がタイムライン上に表示されます。選択したカット位置はビデオプレビューディスプレイに表示されます。
- ビデオプレビューディスプレイ
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左のディスプレイには現在のカーソル位置の前のビデオフレームが表示され、右のディスプレイには現在のカーソル位置のビデオフレームが表示されます。これは、「感度 (Sensitivity)」が適切な値に設定されているかどうかを判断するのに役立ちます。
「マーカー設定 (Marker Settings)」セクション
- ポジションマーカーを追加 (Add Position Markers)
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検出されたすべてのカット位置にポジションマーカーを追加できます。
- サイクルマーカーを追加 (Add Cycle Markers)
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検出されたすべてのカット位置にサイクルマーカーを追加できます。
- マーカーに色を付ける (Colorize Markers)
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マーカートラックのマーカーにさまざまな色を付けます。
- マーカーの内容を使用 (Use Marker Description)
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「ビデオカット検出パネル (Video Cut Detection Panel)」を使用して作成するマーカーに内容を追加できます。テキストフィールドをクリックして内容を変更します。
- ショットの識別用に接尾辞を生成 (Generate Suffix for Shot Identification)
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このオプションをオンにすると、同じショットに属するビデオセクションのマーカーの内容にアルファベットが追加されます。
「マーカーを追加 (Add Markers)」セクション
- アクティブなマーカートラックにマーカーを追加 (Add Markers on Active Marker Track)
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既存のアクティブなマーカートラックにマーカーを追加できます。
- 新規マーカートラックにマーカーを追加 (Add Markers on New Marker Track)
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ビデオトラックのすぐ下に作成される新規マーカートラックにマーカーを追加できます。
- マーカーを追加 (Add Markers)
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プレビューディスプレイに表示されたすべてのビデオカット位置にポジションマーカーまたはサイクルマーカーを追加します。