マーカー
サンプルディスプレイ内のマーカーは、サンプル内のどの位置で波形を抽出するかを決めるものです。
マーカーは手動で入力することも、自動的に作成することもできます。
波形マーカーを自動的に作成する
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サンプル内で分析対象とする部分を選択します。
選択範囲を設定しない場合、サンプル全体が分析されます。
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「Marker Creation Mode」を選択します。
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「Number of Markers」パラメーターや「Threshold」パラメーターを使用してマーカーを作成します。
波形マーカーを手動で作成する/削除する
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マーカーを追加するには、[Alt] を押しながらマーカーを挿入する位置をクリックします。
マーカーごとに、ウェーブテーブルに波形が追加され、ウェーブテーブルエンベロープにエンベロープセグメントが追加されます。
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マーカーを削除するには、[Alt] を押しながらマーカーをクリックします。
補足
ディスプレイ内でマーカーをドラッグするとマーカーを移動できます。
選択した波形マーカーの移動
複数選択した波形マーカーの位置や分布を変更できます。
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選択したマーカー全体を狭める、または広げるには、[Ctrl]/[command] を押しながら選択されている最初のマーカーまたは最後のマーカーを動かします。
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選択範囲内でマーカーの分布を変更するには、[Ctrl]/[command] を押しながら中のマーカーのいずれかを動かします。
最初のマーカーまたは最後のマーカーに向かってマーカーを動かすと、片側のマーカーの密度が上がり、反対側の密度が下がります。