マーカー

サンプルディスプレイ内のマーカーは、サンプル内のどの位置で波形を抽出するかを決めるものです。

マーカーは手動で入力することも、自動的に作成することもできます。

波形マーカーを自動的に作成する

  1. サンプル内で分析対象とする部分を選択します。

    選択範囲を設定しない場合、サンプル全体が分析されます。

  2. 「Marker Creation Mode」を選択します。

  3. 「Number of Markers」パラメーターや「Threshold」パラメーターを使用してマーカーを作成します。

波形マーカーを手動で作成する/削除する

  • マーカーを追加するには、[Alt] を押しながらマーカーを挿入する位置をクリックします。

    マーカーごとに、ウェーブテーブルに波形が追加され、ウェーブテーブルエンベロープにエンベロープセグメントが追加されます。

  • マーカーを削除するには、[Alt] を押しながらマーカーをクリックします。

補足

ディスプレイ内でマーカーをドラッグするとマーカーを移動できます。

選択した波形マーカーの移動

複数選択した波形マーカーの位置や分布を変更できます。

  • 選択したマーカー全体を狭める、または広げるには、[Ctrl]/[command] を押しながら選択されている最初のマーカーまたは最後のマーカーを動かします。

  • 選択範囲内でマーカーの分布を変更するには、[Ctrl]/[command] を押しながら中のマーカーのいずれかを動かします。

    最初のマーカーまたは最後のマーカーに向かってマーカーを動かすと、片側のマーカーの密度が上がり、反対側の密度が下がります。