条件を設定することで、トリガーするゾーンを指定できます。
前提
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条件を適用する位置に MegaTrig モジュールを挿入しておきます。
プログラムまたはいずれかのレイヤーに挿入できます。プログラム内またはレイヤー内のすべてのゾーンが影響されます。
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「MIDI Modules」エディターに MegaTrig モジュールが表示されているものとします。
補足
「Note-on AND Note-off」、「Note-on AND Key up」、など、決して true にならない式を設定することができます。条件は true になり得るものを設定してください。
手順
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最初の条件行の「Condition」ポップアップメニューで、イベントを選択します。
たとえば、キーが放された場合に新しいサンプルをトリガーするには、「Note-off」を選択します。
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「Condition」の左にある「On/Off」ボタンをオンにして、条件を有効にします。
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「Condition」の右にある「Range」コントロールを使用して、条件をトリガーするノートの範囲を指定します。
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条件をさらに追加するには、これらの手順を複数の行で繰り返します。
- 条件の左側にあるメニューで、論理演算子「AND」または「OR」を選択します。条件を反転するには、「NOT」演算子をオンにします。
たとえば、式「Note-on AND Sustain On」は、サステインペダルを押したままノートを発音した場合に true になります。
補足 演算子「AND」は演算子「OR」の前に実行されます。
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「Trigger」オプションを使用して、条件が揃って式が true になったときにトリガーするノートを設定します。
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必要に応じて「Note-off Velocity」セクションのパラメーターを設定します。