サンプルゾーンとルートキー

ゾーンのデフォルトのピッチ、つまり、移調なしでゾーンが再生されるときのキーを決定します。

サンプルには、サンプルファイルに組み込まれたルートキー情報を含めることができます。サンプルをロードすると、対応するキーに自動的にマッピングされます。

HALion に含まれているサンプルコレクションには、マルチサンプリングされたインストゥルメントプログラムと単発のサンプルプログラムの両方が含まれています。マルチサンプリングされたプログラムには、特定のインストゥルメントのサンプルが含まれます (通常、キーボードの各キーに対して 1 つのサンプルゾーンのみ)。単発のプログラムには、キーとピッチに何の関連もない、キーボード全体にマッピングされた別々のサンプルゾーンが含まれます。これらのプログラムでは、場合によってはサンプルゾーンを動かす必要があります。ゾーンを動かしたあと、ゾーンが正しいピッチで再生されるようにルートキーを調整します。

  • ルートキーを設定するには、「Root Key」値フィールドに値を入力するか、[Alt] を押しながらキーボードの対応するキーをクリックします。