UI 変数の種類

使用する変数の種類は関連付けるパラメーターによって異なります。たとえば、エンベロープ内のノードの「Index」パラメーターには Integer 型の変数が必要であり、ノードの「Level」パラメーターには Float 型の変数が必要です。

パラメーターの種類はパラメーターリスト「Type」コラムで確認できます。

補足

「Type」コラムが表示されていない場合は、コラムヘッダーを右クリックして「Type」をオンにします。

Float

小数点の付いた数を使用します。プロパティは「Name」「Value」「Minimum」「Maximum」、および「Precision」です。「Precision」には小数点以降の桁数を設定します。

Integer

正または負の整数を使用します。プロパティは「Name」「Value」「Minimum」「Maximum」です。

Popup List

テンプレート名の文字列のリストを使用します。変数をリスト内のテンプレートのインデックスに対応する値に設定すると、リスト内で参照されているテンプレートを開いて、「Macro」ページ内の他の要素の上に表示できます。プロパティは「Name」とリストエントリーです。テキストフィールドに使用するテンプレートの名前を入力できます。

Rational

分数を使用します。分子と分母をそれぞれ設定できます。プロパティは「Name」「Value」です。この変数の例として、Basic Controls ライブラリーに付属する Envelope テンプレート内の Time Beat テキストコントロールテンプレートがあります。

String List

文字列のリストを使用します。これらの文字列はメニューコントロールに使用されます。たとえば、エンベロープ内の「Sync Note」機能に使用できます。プロパティは「Name」とリストエントリーです。テキストフィールドに追加する文字列を入力できます。

String

テキストを使用します。プロパティは「Name」「Value」です。