新しい空のテンプレートをテンプレートツリーに追加し、要素の構築と構成を行なうことでテンプレートをゼロから作成できます。また、どのコントロール値をテンプレートにエクスポートするかを指定する必要があります。エクスポートした「Properties」の値はテンプレートパラメーターとなり、そのあと HALion のエンジンパラメーターに関連付けできます。
前提
Macro Page Designer で「Macro」ページを作成してロードしておきます。
手順
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テンプレートツリーを右クリックしてを選択します。
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テンプレートの名前を入力し、ツールバーの「Edit Element」をクリックします。
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キャンバス上で四角形の境界をドラッグしてテンプレートのサイズを指定します。
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GUI ツリーを右クリックしてを選択します。
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ノブの要素の「Properties」セクションで、リソース/ライブラリーブラウザーから「Bitmap」フィールドにビットマップをドラッグして要素に割り当てます。
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GUI ツリーを右クリックしてを選択します。
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リソースツリーを右クリックしてを選択します。
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「Properties」セクションでフォントを設定します。
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「Text」の要素の「Properties」セクションで、設定したフォントを選択します。
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キャンバス上でノブとテキストのコントロールを配置します。
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ノブのコントロールを選択して「Value」パラメーターの「Export Property」ボタンをオンにします。
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テキストのコントロールにも同じ操作を行ないます。
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テンプレートの「Properties」セクションで、作成した 2 つのテンプレートパラメーターに同じ名前を入力します (例: 「Value」)。こうすることで、「Macro」ページでテンプレートを使用したときに単一のテンプレートとして表示されます。
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テンプレートの設定が終了したら、GUI ツリーの右上角にある「Switch Back to Macro Page/Parent Template」をクリックします。
結果
「Macro」ページで作成したテンプレートを使用できるようになります。