前提
ライブラリーを作成する場合、希望する方法でセットアップされた、クイックコントロールと「Macro」ページを使用して再生および調整できるプログラムが必要です。
以下は、ライブラリーを作成する前段階として、コンテンツをファイナライズする際の一般的な手順の例です。
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必要なサウンドとノイズをすべてサンプリングします。
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すべてのサンプルの切り取りや処理を完了させます。
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サンプルをキーボードにマッピングします。
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さまざまなアーティキュレーションに合わせてサンプルをレイヤー構造にします。
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MegaTrig または独自の Lua スクリプトを使って、アーティキュレーションを切り替えできるようにプログラムを設定します。
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MIDI Player など、インストゥルメントが使用する MIDI モジュールを追加します。
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カスタムスクリプトを追加して、特殊再生機能を実装します。
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オーディオルーティングを制御し、統合されたエフェクトを提供するためのバスやエフェクトを、インストゥルメントの一部として追加します。
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サウンドをより詳細にコントロールできるようクイックコントロールを設定します。
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インストゥルメントのサウンドをコントロールするためのノブ、スライダー、その他の要素を含んだ「Macro」ページを作成します。
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「Macro」ページをプログラムに割り当てます。
HALion Sonic SE でライブラリーを使用する場合、プログラムツリーにプログラムとレイヤーが 1 つずつ含まれている必要があります。プログラムは HALion Sonic SE のレイヤーとしてエクスポートされ、「Macro」ページとクイックコントロールの割り当て情報を含んでいます。レイヤーにはすべてのサンプル、シンセゾーン、サブレイヤー、 MIDI モジュール、内部バス、エフェクトが格納されます。