「Variation Groups」セクション

同じサンプルが繰り返しトリガーされることで発生する「マシンガン効果」を避けるには、同じキーおよびベロシティー範囲に対して複数のサンプルを使用するプログラムを作成します。そのあと、これらのサンプルを代わる代わるトリガーし、変化を付けることができます。変化を付けるためにどのサンプルをトリガーするか設定するには、サンプルをバリエーショングループに割り当てます。

有効なバリエーショングループがない場合、すべてのゾーンが同時に再生されます。これを避けるには、ゾーンが含まれるプログラムまたはレイヤーのバリエーショングループを有効にして、別々のバリエーショングループにゾーンを割り当てます。

Enable

バリエーショングループ機能を有効にします。

Mode

「Mode」コラムをクリックすると、以下のオプションのポップアップメニューが開きます。

  • 「Off」に設定すると、すべてのバリエーションが同時にトリガーされます。

  • 「Round Robin」に設定すると、すべてのバリエーションが一定の順序でトリガーされます。

  • 「Random」に設定すると、すべてのバリエーションがランダムにトリガーされます。同じバリエーションが繰り返しトリガーされる場合があります。

  • 「Random Exclusive」に設定すると、すべてのバリエーションがランダムにトリガーされます。同じバリエーションが直接繰り返されることはありません。