Beat Agent は、あらゆる電子音楽やアーバンミュージックに最高のビートを作るためのツールやサウンドを完備したビートプロダクションインストゥルメントです。
いくつかのコントロールと概念は、プログラム全体に共通しています。たとえば、プリセットはいくつかの異なるセクションとコンテキストで使用できますが、その使用方法は常に同じです。
ここでは、Groove Agent の概要と、プログラムの機能および設定について説明します。
ロードパネルを使用してファイルを管理できます。
Groove Agent には、インストゥルメントパッドとパターンパッドという 2つの異なるタイプのパッドがあります。インストゥルメントパッドはサンプルをトリガーするために使用されます。パターンパッドでは MIDI ドラムパターンやスタイルをトリガーします。
インストゥルメントパッドの「Edit」ページでは、キットのサウンドを設定します。
Groove Agent ONE で作成した AKAI MPC 500/MPC 1000 ファイルと GAK ファイルを、Groove Agent にインポートできます。
Cubase/Nuendo から Groove Agent に、REX ファイルとスライスしたオーディオパートをインポートできます。
Groove Agent キットは、リンクしたサンプルと一緒にエクスポートできます。
ロードしたプログラムで使用するサンプルが見つからないことがあります。これは、参照するサンプルが別のドライブに保存されている場合、ドライブ名が変更された場合、プログラムを別のコンピューターシステムで作成していた場合などに起こります。サンプルが見つからない場合、「Find Missing Samples」ダイアログが開きます。
Acoustic Agent は次世代のバーチャルアコースティックドラマーであり、最上級のドラムサウンドと、曲と完璧にマッチした伴奏を行なえる統合プレーヤーを提供します。
Percussion Agent は、パーカッションのインストゥルメント、グルーヴ、およびスタイルに特化しています。
ミキシングは、「Mixer」ページで行ないます。
Groove Agent には、多くの高品質なスタジオエフェクトが付属しています。
Groove Agent のパラメーターはホストアプリケーションでオートメーションできます。また、MIDI コントローラーを Groove Agent パラメーターに割り当てることもできます。
ツールバーおよび「Options」ページのプラグイン機能セクションには、Groove Agent のグローバル機能と設定があります。
Groove Agent はホストアプリケーションから独立して使用できます。