ミキサー

ミキサー では、再生中に出力されるサウンドを、マスター出力と個々のチャンネルの両方でコントロールできます。

ミキサーは以下で構成されます。

  1. チャンネルタイプボタン

    チャンネルのタイプに応じて、ミキサーに表示/非表示にするチャンネルを自由に組み合わせて選択できます。

  2. チャンネルコントロール

    チャンネルコントロールのタイプに応じて、チャンネルストリップに表示/非表示にするコントロールを自由に組み合わせて選択できます。

  3. ミュート状態をすべて解除する (Deactivate All Mute States)/ソロ状態をすべて解除する (Deactivate All Solo States)

    対応するボタンをクリックして、すべてのミュート/ソロを解除できます。

  4. ズーム

    チャンネルの幅を拡大/縮小できます。

  5. VST チャンネル

    プロジェクトに含まれる各 VST インストゥルメントの各ステレオ出力用にミキサーチャンネルがあります。インストゥルメントが複数の VST インストゥルメントインスタンスにまたがる場合でも、プロジェクトのインストゥルメントはすべて表示されます。デフォルトでチャンネルはステレオに設定されています。

  6. ミュート/ソロ

    トラックを個別にミュート/ソロにできます。

  7. バランスパンナー

    各トラックのサウンドを、ステレオ再生のステレオスペクトラムでパンニングできます。

  8. フェーダー

    各トラックのボリュームレベルをコントロールできます。

    MIDI チャンネルには MIDI フェーダーがあります。

  9. チャンネルメーター

    各チャンネルの出力ボリュームをリアルタイムに示します。

  10. MIDI チャンネル

    プロジェクトのすべての VST インストゥルメントには、VST チャンネルに加えて MIDI チャンネルもあります。MIDI チャンネルでは、各インストゥルメントの MIDI ボリュームと MIDI パンを変更できます。

  11. MIDI パン

    チャンネルの MIDI 出力を、ステレオ再生のステレオスペクトラムでパンニングできます。

  12. MIDI フェーダー

    チャンネルの MIDI ボリュームを変更できます。

    MIDI フェーダーは一部のプラグインに必要です。多くの場合、再生に MIDI デバイスを使用する場合に MIDI フェーダーが役立ちます。

  13. クリックチャンネル

    メトロノームクリックのボリュームをコントロールできます。

  14. ビデオチャンネル

    ビデオオーディオのボリュームをコントロールできます。

  15. FX Sendチャンネル

    リバーブなどの Send エフェクトのボリュームをコントロールできます。デフォルトでは、このチャンネルに REVerence が自動的に読み込まれています。

  16. 出力チャンネル

    マスター出力ボリュームをコントロールできます。

補足

プロジェクトのボリュームレベルをコントロールするために、トラックフェーダーを使用する前に強弱記号を入力して、強弱のカーブをプロジェクトに合わせて調整することをおすすめします。

ミキサー で加えた変更は自動的に保存され、プロジェクトに適用されます。