イベントディスプレイ

再生モードのイベントディスプレイは、記譜モードの楽譜領域に相当します。イベントディスプレイでも楽譜を確認したり編集したりできますが、楽譜の記譜作業より楽譜の再生方法に重点が置かれています。イベントディスプレイでは、Cubase などの DAW と同じような方法でプロジェクトが表示されます。

1. 再生モードのイベントディスプレイ

イベントディスプレイには以下のセクションが含まれます。

  1. フローメニュー

    イベントディスプレイに表示するフローを選択できます。一度に 1 つのフローのみが表示されます。

  2. トラックヘッダー

    各トラックの名前が表示され、トラックタイプに応じたオプションが含まれます。トラックタイプによっては、トラックヘッダーを展開して詳細なオプションを表示できます。

  3. ルーラー

    小節番号が表示され、現在のリズムグリッドの間隔に従って拍の区切りが示されます。

  4. 再生ヘッド

    現在の再生位置が表示されます。

  5. トラック

    音楽要素が含まれる行です。左から右に向かって時間を表わします。

  6. ドラムエディター

    無音程打楽器の音符が表示されます。

  7. ピアノロールエディター

    有音程楽器の音符が表示されます。

再生ツールボックスのツールとオプションを使用すると、イベントディスプレイ内で音符やテンポ変更などのイベントを入力したり、編集したり、削除したりできます。