個々の音符のピッチの変更

個々の音符 (装飾音符を含む) を入力したあとに、それらのピッチと音域を、オクターブの分割、譜表上の位置、およびオクターブ単位で上下に変更できます。

手順

  1. 記譜モードで、ピッチを変更する音符を選択します。
  2. 以下のいずれかの操作を行なって、選択した音符のピッチを上げ下げします。
    • 音符の位置を 1 つ上げるには (C から D など)、[Alt/Opt]+[↑] を押します。

    • 音符の位置を 1 つ下げるには (D から C など)、[Alt/Opt]+[↓] を押します。

    • 音符をオクターブの分割 1 つ分上に移調するには (平均律 (12-EDO) で半ステップ (半音) や平均律 (24-EDO) で 1/4 音など)、[Shift]+[Alt/Opt]+[↑] を押します。

    • 音符をオクターブの分割 1 つ分下に移調するには (平均律 (12-EDO) で半ステップ (半音) や平均律 (24-EDO) で 1/4 音など)、[Shift]+[Alt/Opt]+[↓] を押します。

    • 音符を 1 オクターブ上に移調するには、[Ctrl]/[command]+[Alt/Opt]+[↑] を押します。

    • 音符を 1 オクターブ下に移調するには、[Ctrl]/[command]+[Alt/Opt]+[↓] を押します。

結果

選択した音符のピッチまたは音域が変更されます。影響を受ける譜表に表示された数字付き低音は自動的に更新されます。

一番低い弦のナットよりも下で演奏しなければならない音符など、現在そのピッチをフレット楽器で演奏できない場合、その音符はタブ譜上にクエスチョンマークとして表示されます。

補足

[Alt/Opt]+[↑][Alt/Opt]+[↓] を押すと、グリッドおよび 5 線譜の表示タイプを使用する打楽器キットの音符の譜表上の位置を変更できます。ただし、この操作ではその音符を演奏するインストゥルメントも変更されます。