音部記号/移調の上書きを設定したレイアウト

デフォルトの音部記号および移調の上書きを使用すると、複数のレイアウトに同じプレーヤーを割り当て、レイアウトごとに異なる音部記号/移調を使用して楽譜を表示できます。プレーヤーの楽譜に変更を加えると、すべてのレイアウトで自動的に更新されます。

一般に、柔軟な楽器編成が求められる吹奏楽団やコンサートバンド、アンサンブルなどの楽譜では、B、A、F といった異なる移調を使用して、同じパートの複数のバージョンを作成する必要があります。これにより、演奏者たちは移調の異なる楽器を一緒に演奏できるようになります。

補足

移調楽器ごとに音部記号や移調の上書きを指定する必要はありません。インストゥルメントの移調に合わせて音符が自動的に移調され、初期設定では、インストゥルメントピッカーで移調や音部記号の異なるインストゥルメントを選択できます。