再生の上書きのリセット
個々の音符の再生方法に加えた変更はすべて削除できます。たとえば、演奏されるデュレーションを変更した音符の開始位置、長さ、およびベロシティーをデフォルトに戻せます。
再生の上書き情報を削除すると、音符位置が保持された MIDI ファイルから読み込まれた音符の開始位置および終了位置のオフセットも削除されます。
補足
たとえば、読み込まれた MIDI ファイルや MIDI 録音の音符に設定されているノートベロシティーは再生に反映されます。かわりに、記譜モードで入力した強弱記号を再生に反映させるには、再生の上書き情報を削除する必要があります。
手順
- ピアノロールエディターまたはドラムエディターで、再生の上書きをリセットする音符を選択します。
- を選択します。
結果
選択した音符から再生の上書きがすべて削除されます。
補足
最初は、選択した音符の演奏されるデュレーションの幅が、記譜されたデュレーションと同じになります。ただし、再生を開始したり、モードを切り替えたりすると、外観がデフォルトの演奏されるデュレーションに戻ります。たとえば、音符にスタッカートが付いている場合、演奏されるデュレーションはデフォルトで記譜されたデュレーションの半分になります。