「譜表の手動表示/非表示 (Manual Staff Visibility)」ダイアログ

「譜表の手動表示/非表示 (Manual Staff Visibility)」ダイアログを開くには、記譜モードまたは浄書モードで以下のいずれかの操作を行ないます。

• 楽譜領域でアイテムを選択した状態で「編集 (Edit)」 > 「譜表 (Staff)」 > 「譜表の手動表示/非表示 (Manual Staff Visibility)」を選択します。このオプションはコンテキストメニューでも選択できます。

• 組段/フレーム区切りのガイドを選択して [Return] を押すか、組段/フレーム区切りのガイドをダブルクリックします。

「譜表の手動表示/非表示 (Manual Staff Visibility)」ダイアログは以下で構成されます。

1. 譜表リスト

   非表示になっている空白の譜表を含め、選択したリズム上の位置にあるすべての譜表が表示されます。譜表リストには、ディヴィジ譜表、コンデンシングされた譜表、および追加の譜表が含まれています。譜表を有効にすると、手動による譜表の表示変更の対象となります。

   各譜表に対して、譜表の表示に関する以下のオプションを使用できます。

   • リセット (Reset): 「レイアウトオプション (Layout Options)」の「縦方向の間隔 (Vertical Spacing)」で設定した、レイアウトのデフォルト設定に譜表の表示をリセットします。

   • 表示 (Show): 譜表が空白かどうかに関係なく、選択した位置から先の譜表を表示します。

   • 非表示 (Hide): 譜表が空白かどうかに関係なく、選択したリズム上の位置から先の譜表を非表示にします。

   補足

   • メイン譜表とは別にオッシア譜表の表示/非表示を切り替えることはできません。

   • 譜表の追加やディヴィジ作成などで現在のフローに追加した譜表は、削除したあともリストに表示されます。

2. アクションバー

   すべての譜表の表示設定を同時に変更できるオプションがあります。

   • すべて消去 (Clear All): すべての譜表を無効にします。

   • すべてリセット (Reset All): すべての譜表を有効にして「リセット (Reset)」に設定します。

   • すべて表示 (Show All): すべての譜表を有効にして「表示 (Show)」に設定します。

   • すべて非表示 (Hide All): すべての譜表を有効にして「非表示 (Hide)」に設定します。