連符の大括弧を表示/非表示にする

連符の大括弧を個別に表示/非表示にできます。この操作は現在のレイアウトとフレームチェーンのみに対して、もしくはすべてのレイアウトとフレームチェーンに対して行なえます。

前提

  • 浄書モードの場合は、浄書ツールボックスで「グラフィックの編集 (Graphic Editing)」を選択しておきます。

  • ローカルのプロパティ変更に関して、適切なプロパティ範囲を選択しておきます。

手順

  1. 非表示にする連符の角括弧、または角括弧を表示する連符のガイドを選択します。この操作は記譜モードおよび浄書モードで行なえます。
  2. プロパティパネルで、「連符 (Tuplets)」グループにある「大括弧 (ブラケット)」を有効化します。
  3. 以下のいずれかのオプションを選択します。

    • 「非表示 (Hidden)」

    • 「表示 (Shown)」

結果

選択した連符の角括弧が表示または非表示になります。プロパティ範囲を「ローカル (Locally)」に設定している場合、この変更は現在のレイアウトおよびフレームチェーンのみに影響します。非表示にした各連符の位置、つまり数/比率または角括弧の付いていない連符の位置にガイドが表示されます。

手順終了後の項目

連符の表示を完全に非表示にする場合は、連符の数や比率を示す数字も非表示にする必要があります。