連符の角括弧

連符の角括弧は、連符内の音符を角括弧の中に収めることで 3 連符の 4 分音符のように連桁で連結されない連符のデュレーションを示します。

連符の角括弧の位置と形は、浄書モードで個別に微調整できます。

連符の角括弧にはそれぞれ 4 つのハンドルがあり、ハンドルを移動することで位置や形を変更できます。

連符の角括弧の開始位置/終了位置を設定するには、上部の 2 つのハンドルを動かします。「浄書 (Engrave)」 > 「浄書オプション (Engraving Options)」「連符 (Tuplets)」ページで連符の角度の設定が「常に水平 (Always horizontal)」に設定されている場合でも、ハンドルを個別に動かして連符の角括弧に角度を付けることができます。

連符の角括弧のフックの長さを設定するには、下部の 2 つのハンドルを動かします。片方のハンドルを動かすと、両方のフックの長さが変更されます。

補足

プロパティパネルの「連符 (Tuplets)」グループにあるプロパティを使用して、連符の角括弧を個別に編集できます。ただし、「連符 (Tuplets)」グループが表示されるのは、連符の数/比率または角括弧を選択した場合のみです。連符内の音符、あるいは連符と連符の数/比率または角括弧内の音符を選択した場合は表示されません。