弦の指示記号の位置
初期設定では、譜表の外側の弦の指示記号は譜表の上に配置されます。複声部においては、符尾が上向きの声部の弦の指示記号は譜表の上に、符尾が下向きの声部の弦の指示記号は譜表の下に配置されます。
譜表線と重ならないよう、譜表の内側の弦の指示記号の背景は自動的に削除されます。初期設定では、これらの指示記号は符頭の左側に表示されますが、左手のフィンガリングがある場合は自動的に右側に表示されます。符頭に対する弦の指示記号の位置は個別に変更できます。
譜表の外側の弦の指示記号の位置は記譜モードで移動できます。これらは「浄書オプション (Engraving Options)」で設定されたデフォルト位置に配置されます。また、譜表の外側の弦の指示記号の符頭に対する位置は、演奏技法と同じ方法で個別に変更できます。
弦の指示記号の表示位置は浄書モードで移動できますが、適用されるリズム上の位置がこれによって変更されることはありません。
の「弦の指示記号 (String Indicators)」ページでは、すべての弦の指示記号のデフォルトの位置をプロジェクト全体で変更できます。