音域外の音符のカラーを表示/非表示にする

音域外と見なされる音符にカラーを表示できます。これにはそのインストゥルメントや声楽のパートが演奏したり歌ったりするには高すぎる/低すぎる音符や、現在のハープペダルセッティングに合致しない音程などがあります。音域外の音符のカラーが非表示になっている場合、初期設定ではすべての音符が黒く表示されます。

音域外の音符のカラーは注釈と見なされ、初期設定では印刷されません。

手順

  • 「ビュー (View)」 > 「音符と休符のカラー (Note And Rest Colors)」 > 「音域外の音符 (Notes Out Of Range)」を選択します。

結果

メニュー内の「音域外の音符 (Notes Out Of Range)」の横にチェックマークがあるときは音符が赤で表示され、チェックマークがないときは黒で表示されます。

困難と見なされる音符は暗い赤で表示され、不可能または実質的に不可能な音符は明るい赤で表示されます。

補足

タブ譜の対応する弦のフレットの範囲外にある音符は、音域外の音符にカラーを表示しない設定であっても、常にクエスチョンマークで表示されます。

1. 音域外の音符のカラーを表示した例。フレーズ中の 3 音は明るい赤で、他の音符は暗い赤で表示されている。

手順終了後の項目

音域外の音符のカラーが表示されたことで一部の音符が現在のハープペダル設定に合わないことが分かった場合、そのパッセージのために新しいペダルダイアグラムを入力するか、適切なハープペダルダイアグラムを自動作成できます。