既存の歌詞の音節のタイプの変更

歌詞の音節のタイプは、歌詞を入力したあとでも変更できます。

たとえば、[Space] を押して歌詞のポップオーバーを次の音符に進めたが、あとからハイフンを付けることにしたような場合、音節のタイプを変更します。

補足

音節のタイプを変更すると、選択した歌詞の後 (前ではありません) にハイフンを表示するかどうかが変更されます。したがって、歌詞の前にハイフンを表示させる場合は、その直前の歌詞の音節のタイプを変更する必要があります。

前提

浄書モードの場合は、浄書ツールボックスで「グラフィックの編集 (Graphic Editing)」を選択しておきます。

手順

  1. 音節のタイプを変更する歌詞を選択します。この操作は記譜モードおよび浄書モードで行なえます。
  2. プロパティパネルの「歌詞 (Lyrics)」グループで、「音節のタイプ (Syllable type)」メニューから以下のいずれかのオプションを選択します。
    • 文字列全体 (Whole word)

    • 先頭 (Start)

    • 中央 (Middle)

    • 末尾 (End)

結果

音節のタイプが「文字列全体 (Whole word)」または「終了 (End)」である歌詞にはスペースが続きます。

音節のタイプが「開始 (Start)」または「中央 (Middle)」である歌詞にはハイフンが続きます。