調性システムの変更
プロジェクトで使用する調性システムは調号の変更位置で切り替えることができ、これには自作したカスタムの調性システムも使用できます。
前提
「平均律 (12-EDO) (Equal temperament (12-EDO))」または「平均律 (24-EDO) (Equal temperament (24-EDO))」以外の調性システムを使用する場合は、カスタムの調性システムを作成するか読み込んでおきます。
手順
- 記譜モードの記譜ツールボックスで、「調号、調性システム、臨時記号 (Key Signatures, Tonality Systems, and Accidentals)」 をクリックして調号、調性システム、臨時記号パネルを表示します。
- 楽譜領域で、調性システムを変更する位置のアイテムを 1 つ選択します。
- アイテムの選択を解除しないまま、調号、調性システム、臨時記号パネルの「調性 (Tonality System)」セクションから使用する調性システムを選択します。
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調号を新規に入力します。
補足
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調号を表示させたくない場合、無調の調号を入力できます。
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「調号、調性システム、臨時記号 (Key Signatures, Tonality Systems and Accidentals)」パネルにある「フローで使用中 (Used in This Flow)」セクションの調号には元の調性システムが保持されます。調性システムを変更する場合は、ポップオーバーを使用するか「調号、調性システム、臨時記号 (Key Signatures, Tonality Systems and Accidentals)」パネルの「調号 (Key Signatures)」セクションを使用するなどして、新しい調号を始めから入力することをおすすめします。
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結果
入力した調号の位置から、次の調性システムの変更を伴う調号が存在する位置、またはフローの終わりまで、調性システムが変更されます。
「平均律 (24-EDO) (Equal temperament (24-EDO))」のように微分音の臨時記号が使用できる調性システムを選択した場合、調号、調性システム、臨時記号パネルの「臨時記号 (Accidentals)」セクションで微分音の臨時記号が利用できるようになります。