浄書モードのビブラートバーのダイブとリターン

浄書モードでは、それぞれのビブラートバーのダイブとリターンに複数のハンドルがあり、それらを個別に動かして表示上の位置や形状を調節できます。

音符の譜表では、それぞれのビブラートバーのダイブとリターンには 3 つの四角いハンドルがあり、それらを個別に動かすことができます。開始ハンドルまたは終了ハンドルを動かすと、開始ハンドルおよび終了ハンドルに対する相対的な位置を保つために中央ハンドルも移動します。

図 1. 浄書モードの音符の譜表に表示されたビブラートバーのダイブとリターンのハンドル

タブ譜では、ビブラートバーのダイブとリターンには以下のハンドルがあります。

  1. ビブラートバーのダイブ開始ハンドル

  2. ビブラートバーのダイブ終了ハンドル/ビブラートバーのリターン開始ハンドル

  3. ビブラートバーのリターン終了ハンドル

  4. ベンドの音程ハンドル

これらのハンドルを動かすと、ビブラートバーのダイブとリターンの形状または角度の変更およびベンドの音程の移動を行なえます。ビブラートバーのダイブ終了ハンドルまたはビブラートバーのリターン開始ハンドルをマウスで動かすと、どちらのハンドルも一緒に動きます。キーボードを使用してハンドルを動かすと、初期設定ではビブラートバーダイブの終了ハンドルのみが動きます。同じピッチ方向の連続するビブラートバーベンドについても同様です。

ビブラートバーのダイブ終了ハンドルを動かすと、終了ハンドルに対する相対的な位置を保つためにベンドの音程も移動します。

ビブラートバーのダイブとリターンが組段区切りおよびフレーム区切りをまたぐ場合は、区切りの両側に分割された部分をそれぞれ個別に移動できます。