連桁グループの分割

連桁は、特定の位置で 2 つの連桁グループに分割できます。また、連桁グループ内の第 2 連桁を分割することもできます。

前提

浄書モードの場合は、浄書ツールボックスで「グラフィックの編集 (Graphic Editing)」を選択しておきます。

手順

  1. 連桁を分割する位置の右にある符頭を選択します。この操作は記譜モードおよび浄書モードで行なえます。
  2. 以下のいずれかの操作を行なって、連桁または第 2 連桁を分割します。

    • 「編集 (Edit)」 > 「連桁 (Beaming)」 > 「連桁を分割 (Split Beam)」を選択します。

    • 「編集 (Edit)」 > 「連桁 (Beaming)」 > 「第 2 連桁を分割 (Split Secondary Beam)」を選択します。

    ヒント

    このオプションはコンテキストメニューでも選択できます。

結果

選択したそれぞれの音符の左側で連桁/第 2 連桁が分割されます。分割後のどちら側でも、音符が 2 つ以上あり、その音符を連桁に含めることができる場合は、連桁グループが維持されます。

ヒント

  • 選択した連桁全体を解除し、グループ内のすべての音符に個別に符尾を付けるには、すべての音符の連桁を解除します。

  • 「記譜 (Write)」 > 「記譜オプション (Notation Options)」の「連桁のグループ化 (Beam Grouping)」ページでは、連桁と第 2 連桁をデフォルトでどのように分割するかをフローごとに個別に変更できます。