扇形連桁を作成する

8 分音符、16 分音符、32 分音符といった連桁を作成できる音符であれば、どのようなグループにでも扇形連桁を作成できます。

前提

浄書モードの場合は、浄書ツールボックスで「グラフィックの編集 (Graphic Editing)」を選択しておきます。

手順

  1. 扇形連桁に含める音符を選択します。この操作は記譜モードおよび浄書モードで行なえます。
  2. 「編集 (Edit)」 > 「連桁 (Beaming)」 > 「扇形連桁を作成 (Create Fanned Beam)」 > [向きと線の本数] を選択します。このオプションはコンテキストメニューでも選択できます。

    たとえば、3 本線のアッチェレランドの扇形連桁を作成するには、「編集 (Edit)」 > 「連桁 (Beaming)」 > 「扇形連桁を作成 (Create Fanned Beam)」 > 「アッチェレランド (三本線) (Accelerando (Three Lines))」を選択します。

結果

選択した音符が、元のデュレーションが何であるかにかかわらず、ひとつながりの扇形連桁で連結されます。

手順終了後の項目

扇形連桁の複数箇所で方向を変更できます。