小節リピート領域の繰り返されるフレーズの長さを変更する

小節リピート記号は、繰り返されるフレーズを構成する小節数を入力後個別に変更できます。たとえば、その前の 4 小節を繰り返す領域を、その前の 2 小節を繰り返す領域に変更できます。

補足

小節リピート領域より前に存在する小節数より大きい小節数は繰り返しに設定できません。たとえば、フローの 1 小節めが記譜されたそのあとに小節リピート領域が続く場合、繰り返されるフレーズの小節数は大きくできません。

前提

浄書モードの場合は、浄書ツールボックスで「グラフィックの編集 (Graphic Editing)」を選択しておきます。

手順

  1. フレーズの長さを変更する小節リピート領域を選択します。この操作は記譜モードおよび浄書モードで行なえます。
  2. プロパティパネルの「小節リピート領域 (Bar Repeat Regions)」グループで、「小節数 (No. bars)」メニューから以下のいずれかのオプションを選択します。
    • 1 小節 (One bar)

    • 2 小節 (Two bars)

    • 4 小節 (Four bars)

結果

選択した小節リピート領域において繰り返されるフレーズを構成する小節数が変更されます。これは再生にも反映されます。

ヒント
  • 小節リピート領域に追加したすべての強弱記号は、繰り返される楽譜の演奏に影響します。

  • リピートのポップオーバーを開いて入力内容を変更することで、繰り返されるフレーズの長さを変更することもできます。