サブ小節番号

サブ小節番号はリピート括弧にナンバリングする場合や、楽譜に変更を加えたが元の小節番号を変更できない場合などに役立ちます。

たとえば、以前に短いバージョンでリハーサルをしたことがある場合に、楽譜を追加した場所を示すためにサブ小節番号を使用できます。このような状況では、多くの場合プレーヤーはすでに曲の特定の部分を特定の小節番号に関連付けています。そのため、10 小節めのあとに 4 小節を追加する必要がある場合、追加の小節の番号を 10a から 10d にすれば、後続の小節の番号は小節を追加する前と同じく 11 から継続します。

サブ小節番号は、リピート括弧に異なる小節番号を付ける場合にも役立ちます。

サブ小節番号は小文字で表示されるのがデフォルトですが、大文字でも小文字でも表示できます。

1. 小文字によるサブ小節番号
2. 大文字によるサブ小節番号